ネット通販
最近ネットオークションにはまっている。
目指す商品を探し出し、幾らなら手に入れられそうかを考え、何十年も前のレンズを競り落とし、デジタル一眼につけて、やっぱり昔のレンズは温かみがある・・と悦に入っている。
2007年度のネット通販売上は4兆円を超え、紙媒体を使った通信販売の3.5兆円を凌駕し、中でもモバイルは年率30%を超える成長をしている。(日刊ネット通販、日本通信販売協会から)
アメリカのネット通販は26兆円と言われているので、手軽さと情報量の多さからまだまだ伸びは続くと思われる。
ネット通販が成長してきた理由の一つに「推薦エンジン」がある。アマゾンで本を注文すると、
①「他の人はこんな商品も買っています。」といったメッセージが出たり、
②この本のランキングは○位で、ベストセラーはこれですと紹介されたり、
③「リマインド機能」であなたが過去にチェックした商品はこれです・・
と表示されるので、ついつい他の本も買ってしまうことになる。
膨大な購買データの分析から、その人の嗜好にあった本の情報を提供して、購買行動に結びつけるシステムである。
その人の好みや蔵書を知った上で必要と思われる書籍情報を提案するサービスは、昔の学者や文人等が馴染みの書店担当者から受けていたが、今ではネットで誰でも無料で受けられるだから、購買を喚起するのも当然と思われる。
もっとも過去の購買行動を分析しているので、今までの自分と違った分野を開拓して幅を広げようとした時にはあまり適切ではない。
私の場合、月に一回は三省堂や紀伊国屋の売り場を覘いて、平積みされている売れ筋の本や企画コーナーで傾向の違ったものをチョイスしている。
ネットの便利さと書店で現物を見て受けるインパクトを上手に使い分けるともっと読書を楽しめると思います。

